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2017女性経営者全国交流会 in 富山 参加報告

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2017年6月15日、16日富山県民会館と富山第一ホテルにて開催開催されました女性経営者全国交流会に参加してまいりました。

今回、参加を決めたのは、分科会のキーワードが気になったからです。
第7分科会 『宴の後に残すのは、未来を開く力
上記のキーワードが頭に残りました。

同友会で経営指針を成文化し、3年が経過しました。中期経営計画を策定し、その評価を行いました。そんなタイミングで、上記のキーワードに『経営指針は、お飾りになっていませんか?』『行動計画は、打ち上げ花火の様にその場限りになっていませんか?』と問われているような気がして、申込みを決めました。

分科会では、座長・コーディネーター・パネリストの全員が、大阪同友会女性部部会長経験者でした。2013年に女全交を大阪の地で開催し、何を残すかと『問い』『問い』『問い』を繰り返し、お祭りで終わらせない、未来へつなげる会としよう!といかに話合いを工夫したかを聞かせていただきました。

四つの期待(女性部の存在意義)

  • 生活者の視点
  •  普通に生活している人が善しとする見方・考え方を大切にしよう

  • 草の根経済の活性化
  •  小さな仕事を無数に創り、それをハチの巣のように広げよう

  • 平和の担い手
  •  命を産み守る母性が、社員を共に育つことや平和な社会を希求する事に繋がる

  • 原点運動
  •  同友会の歴史に学び原点確認(同友会理念)と共に、みんなでいっしょに幸せになる運動の推進

女性部の存在意義を明確にし、大事なものを残し価値を産みだす。
覚悟に溢れた分科会報告となりました。

続く、グループ討論には衝撃を受けました。
討論テーマを『あなたは何を繋ぎますか?』とし、参加各社の事例を具体的に話ながら討論を深めました。

自分なりに目的をもって参加したつもりでおりましたが、何のために社員が働いているのか?

私の考えは、残念ながら自分の会社(会社は自分のもの)という意識から抜け出せていないことに気付かされました。

互いを知る人と継続的に成長していくのはとても大事。
ときには、異なる境遇・立場の相手を思いやる。
 
2日間の学びは、まだまだ消化できていませんが、至らないことが明確になった全国大会参加となりました。

来年は、埼玉大宮での全国交流会です。
一緒に討論した経営者が、一年後埼玉での成長を約束して散会となりました。

(経営委員会 大沼崇 記)

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