2019川越地区会「6月例会」活動報告
川越地区会2019年度初の例会が、6月18日18時30分よりウェスタ川越にて開催されました。
報告者は、東彩地区会会長のメガワークス株式会社 代表取締役 永井義昭氏でした。とても熱のこもった素晴らしい報告でした。
永井氏は、従業員の給料未払い、支払いの遅れ、税金の督促など、追い込まれて苦悶していました。会社の経営が悪化する中、同友会に入会して、入会の翌年には経営指針セミナーに参加されました。そこで現実と向き合いました。
経営と向き合い、社員と向き合い、数字に責任を持つということに気づきました。永井氏の会社は、社長が従業員を思い、従業員が社長を思っている、相思相愛で理想的な関係でした。
また、同友会の仲間たちや同友会での経験が経営にプラスになりました。会社がだめになりそうだったところからやり直せたのには同友会が深く関わっていました。
経営面では、経営数値の分析をすることによって、会社の現在の状態が把握でき、また今後の経営方針を決めることができるようになりました。
報告後のグループ討論も白熱し、参加者から出された質問にも丁寧にユーモアを交えながら答えて頂きました。
2019年度初の例会は成功に終わり、2019年度川越地区会は良いスタートが切れました。
(川越地区会 山口和宏 記)