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2023川越地区会「第31回企業訪問」活動報告

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第 31 回企業訪問
訪問日:2023年2月2日(木)
訪問先:株式会社コマーム 取締役会長 小松君恵氏
    埼玉中小企業家同友会代表理事
訪問メンバー:内田、影山、清水、井上

「株式会社コマーム」さんを訪問しました!

株式会社コマーム 取締役会長 小松君恵氏

  • 事業内容は子育て支援サービス、正社員とスタッフ約800名、埼玉に50拠点
  • 創業の経緯はご主人が木型職人工場を経営していましたが、会社が経営難の時に先行投資のいらないベビーシッターの業務を女性3人でスタート、自宅兼工場の1階に事務所を構える。
  • 創業で苦労したことは当初仕事がなく、産婦人科、小児科など女性の多いところに営業にひたすらまわっていました。しかしながら、仕事の案件より就職希望の電話が多く、人はいるが仕事がない状況3年ほど続きました。転機は埼玉レディースに入会して、川越愛和病院の藤田さんとの出会いでした。ベビーシッター業務形態を変える為に、行政に助成金制度提案するなどの活動もしました。
  • 事業承継については、脳出血での入院がきっかけでした。この時に早めの事業承継を決意、現在は長男が社長、三男が副社長、四男が総務部長です。
  • 今後の会社については既に任せている、イメージとしては分社化と新社屋建築。
  • 同友会に2008年入会、経営指針を苦労の末、3年がかりで作成。
  • 代表理事の役目、同友会の組織のトップとして、経済界における中小企業の立場を上げていきたい。女性の働く環境の改善について意見していく。中小企業はイノベーションで活性化が必要。埼玉経済6団体のトップの女性は小松さんだけだそうです。

同席していただいた株式会社こまむぐ代表取締役の小松和人さん(次男)のお話しも少し。

  • 20歳で結婚、学校中退、父親の仕事を手伝う。子供の頃からものづくりの仕事をやりたかった。当初は仕事がない時が多く営業でとても苦労、20年ほど前に自宅兼事務所が火事に!この火事をきっかけにおもちゃづくりの会社を始めるきっかけになる。この時、母親である小松さんから「なんのために創業するのか」との問いがとても印象に残っているそうです。先日新社屋開設、順調に業務拡大中。
  • 川越地区メンバーにアドバイス!川越行政との連携を強め、地域にあてにされる中小企業を増やしてほしい。地域の課題が中小企業の課題でもある。私たちは地域企業です。

訪問後、同友会メンバ―のお店「だしダイニング楓」に立ち寄り昼食をいただきました。
田口さんありがとうございました!

(企業訪問担当 井上敏郁 記)

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