中同協「第55回定時総会 in 埼玉」参加レポート(2)
7月13日・14日に行われた中同協定時総会。
久しぶりの全国大会の参加と言う事と、初めての物産展に出店すると言う事で始まる前からワクワクしていました。
分科会は第13分科会 地域づくり 報告者:相馬康穫氏 {青森県}
青森県大鰐温泉街での、新しい形の地域づくりに取り組んでいる相馬氏。先ず関心したのは、どこの地域でも清掃活動をされている所が多いですが、だいたいが大人だけでやっている。
大鰐町では子供たちにも参加してもらい、作業しながら町の良い所などを話しながらコミュニケーションを取っている。その時は、一切マイナスな言葉や話しは絶対にしないそう。
この清掃作業を通じて子供たちにふるさと教育をし、色んな社会的体験をさせているとの事。子供たちは大人達と社会的体験をする事で地域愛が育ち、町は活性化・再生へと繋がっている。正しく好循環!
地域・自社の課題と向き合い、新しい物だけに注目するのではなく、今ある地域資源、経営資源を活かして地域・自社の未来予想図をどう描いて行くのか?
グループ討論では一人の課題に皆で考える場面もあり、同友会の温かさを感じる場面もあって、とても有意義な時間でした。
今回の総会での大きなチャレンジ、物産展の出店。
10年ビジョンである「アロニア事業」。思い描いて今年で10年目。
やっとジェラートとジャムの商品化ができ、今回はジャム販売に挑戦!
初めての物販で手探り状態ではあったが、何とか2日間楽しく販売できました。
それには自らの意思で販売応援してしてくれた仲間、購入してくれたたくさんの仲間に支えられたから出来た事。感謝しかありません! ありがとうございました。
この販売に於いても学ぶ事は多く、良いところはドンドン真似て、アロニア事業を育てて行きたいと思います。
(川越支部 齊藤 由美子)