2022川越地区会「9月例会」活動報告
9月20日(火)オンライン開催された社員教育労働労務委員会企画の例会の報告者は、埼玉中小企業家同友会代表理事でもある、株式会社ホウユウ代表取締役の太田久年さん。ゲスト2名、他地区からの7名の参加もあり、本会は盛況のうちに幕を閉じました。
太田さんの報告では、社員の皆さんが主体的・自主的に活躍する姿が語られました。そこには「人が生き 技を磨いて 心を育む」という経営理念のもと、社員が自分で考え、社長と共に育っていく姿がありました。
とくに印象的だったのは、報告中に流れた、女性社員が自身の活動を振り返る20分の動画です。社員の生の声を聴く機会と会社を慕う思いを知ることができ、大変貴重な学びを得られました。
太田さんの報告を受けてのグループ討論「社員さんの自主性が発揮できるためにどのような取り組みをしていますか? また、経営者としてやるべきこととは?」では、ともすると相対してしまう社長の”リーダーシップ”と社員の”自主性”というテーマについて掘り下げた意見交換がなされたようです。今回はすべてのグループが発表を行ったので、それぞれが得た学びを共有することができました。
今回の例会では、参加者は社員教育、ひいては「人を生かす経営」の糸口をそれぞれに持ち帰ることのできたことと思います。
(佐久間研人 記)