2022川越地区会「1月例会」活動報告
川越地区会経営委員会の令和4年1月例会が、1月18日(火)18時30分より、Zoomによるリモートにて開催されました。
新型コロナウィルス変異株、「オミクロン株」による感染が拡大する中、完全なリモート開催となりましたが、40名近くの会員・ゲストが参加されました。
報告者は、川越地区会員のカイアス介護合同会社代表社員の木屋野史明さん、かなえハウス株式会社代表取締役の日高香苗さん(むさし野地区会会員、県の経営労働委員会副委員長)の2名による報告となりました。
木屋野さんは、令和3年度の経営指針づくりセミナーに参加され、自分が今の会社を立ち上げ、今の立ち位置にいる経緯を再確認し、経営指針をつくってみての学びを報告いただきました。
お婆ちゃんの介護経験から、介護の大変さと介護の道に進まれた経緯と、介護を受ける人、また、ご家族の気持ちに寄り添った木屋野さんの介護に対する情熱と、心優しさに感動しました。
日高さんは、ご自身が受講された翌年から経営指針づくりセミナーのスタッフをされています。経営指針を作成し、その後6年間、スタッフとして参加する中での多くの気づきを報告くださいました。
今年は、木屋野さんと同じグループのスタッフをして、木屋野さんの本心を引き出すのに苦労しましたが、だんだんセミナーを進めていくうちに、木屋野さんの本心が出てきた時には、涙がでるような感動を感じましたとのお話をいただきました。
また、6年も継続してスタッフをしてきたことは、毎年自分の立ち位置を確認するきっかけであることをお話いただきました。私たち経営者は、いつも自分と向き合って会社経営をしていくことの大切さを日高さんから教わった気がします。
グループ討論では、討論テーマが「会社の存在意義を見いだすために、経営指針や経営理念は必要だと思いますか?何故、そう思いますか?」でした。5つのグループに分かれて活発な討論が行われ、参加者は、自社の理念に込められた思いを思い返した事と思います。
21時からの懇親会も、多くの会員、他地区会会員を交えて時間をオーバーするくらいに盛り上がりました。報告者のお二方と、ご参加くださった皆様への感謝とともに、川越地区会・経営委員会全員参加のチームワークが素晴らしかったです。
(経営委員会 委員長 影山晴男)