2020川越地区会「1月例会」活動報告
川越地区会の令和2年になって初の例会が、1月21日18時30分よりウェスタ川越にて開催されました。報告者は、戸田蕨地区会員の株式会社セイリョウ 代表取締役 小林隆文氏でした。
小林氏は、同友会の経営指針セミナーの学びから、経営理念を作成しました。
経営理念「送り手、受け手、運び手の想いを込めて『送る』」を作成したことにより、意思決定が明確になりました。
そして、運び手=従業員が不幸になる仕事は止めようと決意しました。
また自社の配送ノウハウを再活用することに思い至りました。新たに始めた介護事業もその延長でした。
小林氏は社内改革を推し進めたことにより、社員の大量離職という危機に直面しました。
しかしそこで諦めず、改革を進めました。そして、残った社員、新しく入社した社員とともに会社はまさに生まれ変わったのでした。
例会に参加したゲストの中で入会を決意した方もいました。小林氏の報告が胸に響いたのではないでしょうか。
グループ討論でも活発な意見が交わされ、川越地区会の1月例会は、冬の寒さを吹き飛ばす熱さに包まれました。
(社員教育労働労務委員会 山口和宏 記)